おはようございます、カフェタイム大阪箕面店フロントの山岡です。
当店の45分車検でも1番交換が多い「発煙筒」
何の為にあるのか、どうやって使うのか皆様ご存知ですか?
今日は知っているようで知らない「発煙筒」のお話。
救援を呼ぶときに必要になるのが、発炎筒と三角表示板(三角停止板)。
まず、車内のどこにあるかわかりますか?
一般的に、発炎筒は助手席の周辺、三角表示板はトランクに入っています。
発炎筒は車載義務があり、三角表示板は高速道路で停止するときに表示義務があります。
発炎筒の使い方はマッチと同じで、キャップを取って先端同士をこすると、炎と煙が出てきます。
燃焼時間は約5分ですので、素早く作業する必要があります。
発炎筒の使用期限は4年間です。
LEDの物もあるので、その場合は電池が切れてきないか確認が必要です。
車検時に点検して、随時交換しましょう。
三角表示板は正しく組み立てられますか?
山岡は組み立てられませんでした(^_^;)
脚の部分は、反射板を上にして90度の角度になるまできちんとまわしましょう。
風で倒れたり飛んだりしないよう注意が必要です。
一度組み立てて練習しておくと、いざというときでも正しく使うことができ安心です。
又、高速道路での停止は、緊急時以外は認められていません。
万が一止まるときは、まず路肩に車を移動し、ハザードランプをつけて停車します。
次に発炎筒や三角表示板で車両が止まっていることを、できるだけ早く知らせることが大切です。
そのうえで車から離れるなど、安全を確保。
高速道路で停車してみると、走行する車のスピードは想像以上に速いことがわかります。
ちょっとしたことで大惨事になることもあります。
警察庁によると、高速道路での死亡事故の4件に1件は、2次被害によるものです。
停車を正しく速やかに知らせることは、他車の安全の確保にも繋がるのです。
万が一の時は、正しい使い方で安全回避して下さいね。